お別れの日

4月28日、伯父が息をひきとった。
今日は告別式。雨の通夜を経て、五月晴れに送られた。
生前は美術、文学、音楽に囲まれた暮らしを楽しみ、自由奔放な生活をしていたので、体が不自由になって表現できない生活を強いられたことは、さぞ辛かったことだろう。
それでも古くからお付き合いいただいた方に、最後は妻として介護され、看取られ、告別式を執り行っていただき、それだけでも十分幸せな人生だったことがうかがわれる。
斎場には店舗設計の著書や論文、同人誌、仲間と作った絵葉書などが展示され、約束していたとおり本人の歌う音楽がBGMとして流された。←自分好き(笑)
「これからも私たちの中で生き続け、私たちを励まし続けてくれるでしょう」という喪主あいさつが心にしみた。

小さなころクリスマスプレゼントにもらったオルゴールが肩身になってしまった。
いままで、ありがとう。