運慶に会いに、金沢文庫へ


運慶 中世密教鎌倉幕府 
鎌倉時代の仏師運慶の作品が揃うとのことで、金沢文庫への旅。
駅から金沢文庫へ向かう人の列ができており、平日にも関わらずの混みよう。シニアの方々が大勢、それぞれ蘊蓄を語られていた。

目当ては大日如来坐像、さすがに噂にたがわぬ美しさでありました。キッチュな色柄の衣を纏われた帝釈天立像の肉感的な立ち姿にもこころ奪われてしまった。
作品の前にして、その時代に思いを馳せて・・と言うには歴史に無知であり、学びが必要だーーーと実感いたしました。

トンネルを抜けると称名寺
この場所を訪れるのは初。今日は春のような陽気で、気分もゆったり・・。もう梅の花が咲いているのだと気づく。
初めての場所に行くことは、もちろん見たことのない景色をみることで、自分の中に新たな風が吹き込み、その土地の力を分けていただくような感覚になる。













その後、横浜へ。
ダ・タカシマでランチ。

横浜マダムとコンサバなOLさんがランチを楽しむ中、ひとりカウンターでやりイカのトマトソースのパスタをいただく。ドルチェとコーヒーでしめつつ、読む本はベーシック・インカム入門 (光文社新書)
優雅な空間で、昨日仕事で訪問した貧困家族を考える。ここへ来ても仕事から離れられないのは問題だな・・・。