生き延びるためのラカン
読了いたしました。
- 作者: 斎藤環
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2006/11
- メディア: 単行本
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浅い知識の私は、フロイトわかんない、ユングなんとなくわかるって思っていましたが、そう思いがちな理由についても説明されており、これまた納得。
まずこちらを読んでから、ラカン、フロイト、ユングなどの関連書籍へと読み進めば入りやすくなるのではないかな・・。
私はときどき人から「強い、たくましい、ポジティブ」などなど言われることがあるのですが(単純に褒め言葉ばかりとは思ってませんけど)それはイマジネーションの世界に浸る傾向ゆえかしら・・・とこの本読みながら自己分析してみました。
「ラカンがわかるってことは自分にとっての世界のありようが変わる経験」と斉藤先生は言ってます。
世の中を精神分析をヒントに見直すって興味深いかも〜。