たんぽぽの綿毛

高3の長女の体育祭に行ってまいりました。高校の体育祭に親が行くなど信じられないことと思うでしょうが、メインイベントの応援パフォーマンスの衣装づくりのリーダーとして、ここ数週間をひらすらがんばっていた長女が、ぜひ見に来てほしいといってくれたし、私自身PTA役員もやっているので・・いいんです。
私はほんと、親ばか。
結果、衣装の評価が報われず、泣き崩れていた長女を見て、私も泣いちゃいましたわ。
でもうちの子が考えた衣装デザインがどう見ても一番よかったんですけどね・・・あはは、やっぱり親ばか。
「順位をつけられたり評価されたりするのは嫌、責任が重すぎる、胃が痛い」と数日前から言っていたんですよね・・。
でも泣けるほどがんばれたってことは良い経験かな。
声をかけたときは清々しく笑っており、毎日一緒にがんばっていた男の子ふたりと一緒に記念撮影しました。
たくましくなれよ、娘。

学校の石垣、こんなゴツゴツした場所にたんぽぽが咲き、今は綿毛となって旅立ちの準備。
もうすぐ風に乗って未来に花咲かせるのでしょう。
なんだか健気、と、こんな風景にもうるうるしてしまう母なのです。