KATAGAMI Style


サブタイトルは「世界が恋した日本のデザイン」なのだけど、
これがまたその通りで、各国、日本の型紙から描き出された模様に影響され、デザインの源泉になってるのです。
有楽町にお買いものついでに、期待せず入館したのですが、素晴らしかったです。
日本人すごい、日本文化すごい。型紙からはプロフェッショナルの息づかいが感じられます。
縞模様、菊や菖蒲、小鳥などなど、うっとりするほどきれい。
日本から海外に渡った型紙と、それをもとにしたであろう海外の作品が並べて展示してありまして、このような企画展は貴重で、さすが三菱一号館美術館といったところです。
ドニ、ガレ、ラリック、ウィリアムモリス、ミュシャの作品も観られました。
型紙デザインがそれだけ魅力的だったわけですね。
ものすごく着物が着たくなりました。着物はちょっと遠くとも、和の柄の小物や浴衣など欲しくなり、日本人に生まれた歓びをもっと楽しみたいと思わせてくれた展示会でした。

建築の美しさもいいですね。
青葉と青空、気持ちの良い空間。

有楽町の丸井やルミネを見て回り、母の日の贈り物を購入しました。
義母には扇子、実母にはストール、いくつ持っててもいいでしょうということで・・・。贈り物を選ぶのはけっこう楽しいのです。