妹ねこ


兄ねこが死んでしまってもマイペースに過ごしていた妹のイモちゃんですが、日中ひとりでいるのが淋しいのか、家族が帰るとゴロゴロとヘッディングが激しいです。
次女が早退で昼に帰宅した時に異常にくっついてきたイモがかわいそうになってしまったと言っていました。
かつて・・オニの入院中はまったくクールに過ごしていたのに、退院して帰宅したオニにやたら喜んで絡んでいたことを思い出します。
しばらくどこかに行っていてまた帰ってくるとでも思っているのでしょうか。
1週間くらい前に、朝、ニャーニャーと泣きながら所在無く歩くイモをみて、
「居ないんですけどーーーーー!!!」って言ってるように見えました。
冬は二匹が寄り添って眠る姿を鑑賞できる大好きな季節です。
今年は、今年からはその光景が見られないのですね・・。

石井ゆかりさんの占い

天秤座 2013/11/4-11/10の空模様。

10月半ば頃から、
自分の内なる螺旋階段を
どんどん下り続けるような作業を続けている人も
もしかしたら、少なくないかもしれません。
もしそうだとすれば、今週、
その階段を降りきったところに、
あたたかくてほの暗い空間を発見できるかもしれません。
そこには、ずっと見失っていた
貴方の友達である、あるちいさな動物が
待っていてくれるはずです。

そのちいさな動物の話を聞いてみるところから、
一つの物語がスタートします。
この物語は、来年の3月頃まで続いていくのですが、
今はひとまず、そのちいさな動物の話を聞くことがテーマです。
話の内容は、おそらく貴方が今持っている力と、
今まで歩いてきた道のりについて、だろうと思われます。
貴方が密かに封印してきた熱望や、
喪失や、憧れや、野心や、願いについて
かなり多くのことを語ってくれるだろうと思います。
それを手掛かりとして、貴方は自然に
自分でもちょっと不思議に思えるようなアクションを
いくつか、起こすことになりそうです。



石井さんのことばにはいつも励まされます。
なんだか・・・
ありがとうございます。

ゴロゴロ


↑私のお腹にのってるときに撮った写真。

10月15日、仕事に出かける前にオニにいつものようにあいさつ。早く帰ってくるから待っててね、と。
オニは長女の椅子に座り、外を見て私を見て、ゴロゴロいっていた。
元気な時よりもちょっと弱弱しく聞こえたが、ちゃんと喉を鳴らしていた。
「おっ、ゴロゴロいってるね、どうしたの?なにがうれしいの?」って話しかけて出勤した。

ゴロゴロは私の強力な精神安定剤。よし、だいじょうぶ!と思わせてくれる。便秘になってからは毎日お腹をマッサージしていたが、そのときは必ずゴロゴロいってくれて私を安心させてくれた。

オニのゴロゴロはその朝が最後だった。

あのゴロゴロの意味を考えてしまう。
この家で過ごせたこと、私たち家族と出会えたこと、それとも生きてることそれだけで「楽しくてうれしいんだよ」とあらためて伝えてくれたんかしら、とかね。都合よく思えば「ありがとう」だったらいいな、とか。

生きてること楽しいうれしいってゴロゴロみたいにシンプルに表現できたらいいね、私も。

連休は仕事

喪失感は沈んでは浮いてと波があります。笑っている時も胸の底に重いものがあります。
仕事があってよかったですよ。昨日と今日は研修だったのです。学びも多く、また初心に戻って頑張ろうという気になりました。
私はまだ必要とされている、やるべきことがあると思うことができました。

オニのメモリアルアルバムを作ろうと昨日次女と話していたら「今のお母さんには無理でしょ、私がやるよ」と言われてしまった。
母として気丈にふるまうべきなのでしょうが、なんと娘に心配されているという情けない自分です。
ちょっとだけ、写真を見ていたら2009年のオニとイモの写真がありましたのでアップしました。兄妹、仲よしの写真です。それ以前の写真はディスクにあるのでまだ見てません。ゆっくり時間をかけて思い出を辿るつもりです。

今年に入ってからの写真は徐々に痩せて行っているので胸が苦しくなりますね。
それでも体調が悪いなりに私のそばに寄ってきている写真も多く、本当に愛情深く忠誠心のある子だなって。
物陰にじっとしているときは、相当に辛かったんでしょうね・・。

昔も最近も私がソファで寝落ちしているとぴったり寄り添ってまったりと幸せそうに眠る姿が何枚もありました。夫がこっそり撮っていたようです。私の姿はあまりに無防備で見るに堪えない容姿なのですが、オニはとってもかわいいです。お互いが安心しあって、穏やかな時間を分かち合えたのだと、この絆はとっても強いもの運命的なものと思うに至りました。
写真を撮っておいてくれた夫には感謝です。

いままで本当にありがとう。

わが家の癒しネコ、オニが息をひきとりました。
腎臓の数値がわるくなったのが6月。皮下注射で補液をし、かかりつけ医のお薬に加え、ホモトキシコロジーというドイツの自然療法もためしていましたが、10月17日、午前5時に他界しました。
10月に入り自分からご飯をたべて順調かと思いきや、検査結果で貧血の数値が尋常ではなく、妹ネコのイモから輸血をし、それでもごはんを食べて、機嫌よくしていたのですが、血液を自分で作ることができなくなってしまったようで、かつ造血ホルモンも抗体ができてきかなくなってしまったようで、輸血から1週間で食欲がなくなり、日に日に体重が減ってしまい、あっという間でした。
トイレに間に合わなくなってきていたので、16日の朝、トイレに連れて行くと、まったく立てなくなり、その時点で再度の輸血も考えましたが、わずかな延命にすぎないだろうと思い、家で過ごさせようと決めました。
ちょうど、台風で休校のため次女がそばにいたので、病院で長い時間輸血している間に急変してしまうなら、最期は家でと思ったのです。
最後の夜は一人暮らしをはじめた長女もかけつけ、みんなで過ごすことができました。

このブログを綴っていてよかったと思ってます。できれば闘病についてももっと詳しく記しておけばよかったと後悔してますが・・。

まだ10歳、私はまだ数年は生きていていてくれる、私もがんばって看護していきたいと思ってました。病気はつらいのですが、そのお世話をできるということは歓びでもありました。
一方で自分の自由時間が減ってしまったような気になってことも事実で、そんなことを少しでも考えてしまった自分に罪悪感も感じます。

今は後悔と寂しさが交互にやってきて、毎日の景色が色あせてしまってます。
でもこの痛みもきっと和らいでしまう、ならばしっかり受け止めなくては・・。

このブログもしばらくは私の心の整理のために、嘆きのつぶやきになってしまうかもしれません。

オニは本当にいい子だったんです。
弱っている家族のそばに寄り添って癒してくれました。こどもたちの情緒を健康的に保ってくれたのもオニの、もちろんイモもですが、ネコたちの功績が大きいと思ってます。
玄関でのお迎え、呼べば傍に来て、毎日一緒にお風呂場でまったりして、眠るのは必ず私の左側、家族のだれかがソファのとなりを、膝の上を、ポンポンと叩けばそこにひょいと座って・・従順な忠犬ネコ。

今は自由な魂となってそばにいてくれていると信じています。
そしていろいろなかたちでメッセージを送ってくれるでしょう。

うちの子になってくれて本当にありがとう。
ずっとそばにいるよ。
オニの家はずっとここだからね。

検査結果

調子がよさそうに見えていたのに、結果は前回よりもよろしくなかったオニちゃん。
皮下補液の回数を増やすことになりました。
じゃんねん。

このベッドがお気に入りです。ここで毎朝点滴のお注射します。

バーゲンなのね


美容院で20センチくらい髪切って、カラーリングとパーマ。
暑苦しかったのですっきりできて爽快。
ここのところ、休日はオニの世話か動物病院通いで、久しぶりに街にでました。
もうバーゲンがはじまっているのですね〜。
しばらく服も買ってなかったし、勢いづいて8着購入。
オニのお世話はこれからもずっと続くので気分転換も大切かな、と。
そう思えるのは彼が少し元気になってきたからですけどね。
写真のかごバック、何年かぶりに使用しました。
かわいいけど使い勝手は悪いんですよね・・。
でもたまには出番がないとかわいそうですから、これからも気が向いたら連れ歩きます。